大好きミニクルーザー
スケートボードを始めてから、一番長い時間乗ってるのはミニクルーザーになると思う。当ブログでは、全長28インチ未満のデッキをミニクルーザーとしておく。
この夏(2020年)からランプを始めたり、オーリーの練習も目標を決めてするようになってきたけれど、それまではクルージングをしてる時間が一番長かった。
ソフトウィールで家の前からすぐ乗れるのが良かった。風切って滑るだけで爽快感に洗われて、気晴らしになった。
散歩がてら近所をうろうろ。
自転車の変わりの移動手段で買い物に。
直線道路で最高速チャレンジに。
プッシュとポンピングだけでも十分満足だった。買い物袋を前後に振ることで生まれる力を推進力に変えるトリック(?)も生み出した。普通にプッシュしたほうが断然早いが。
これまで乗ってきたミニクルーザーを数えてみると6台もあった。
1)スケボーを始めるきっかけになった偽物のペニー22インチ。
2)もっとも長く乗って愛着のあったsector9の25インチ
3)エクストリームで買った28インチのブランクデッキ
4)漁業網をリサイクルしたと言われるBureoの25インチ
5)s3storeのETOW24インチ
6)Penny22インチ
今手元に乗れる状態で残っているのはPennyの22インチだけ。 ETOWもデッキだけ残しているが放置状態。
すぐに乗れて、持ち運びも楽で、音も静か。ウィールも60ミリ前後にしておくとそこそこスピードも出る。ゆるーいパンピングでも、ご老人が漕ぐ自転車くらいのスピードは出てた。
なんで6台も所有することになったのか? クルーザーって乗り味に凝りだすと、泥沼化していくというのか、いろいろ試したくなった結果だった。
全長、全幅、ウィールベース、コンケーブのいずれかが変わるだけでも、乗り味が変わってくる。そしてトラック、ライザーパッド、ブッシュ、ベアリング、ウィールなどにもこだわりだすと、さらに複雑化した沼化の一途を辿ったのだが…。
ここがストリートデッキとの大きな違いのような気がする。ストリートデッキのセットアップにこだわりはほとんどない。ロートラックよりハイのほうが使いやすい、くらいで。
今はひとしきり熱も冷めて、ミニクルーザーに乗る時間はかなり減った。Pennyの22インチの難しさに手こずっている。
6台乗った結論としては、ミニクルーザーを始めて手に入れるなら、27インチ前後がおすすめだ。22インチは難しすぎると思う…。
個々のデッキやセットアップについては、稿を改めて記していきたい。